冷え性改善には「生姜」が最強クラスの食材です。
毎日生姜を摂取すれば、基礎体温が上がり、免疫力が向上し、病気になりにくくなります。
でも毎日食べるのは、正直難しいですよね…。
私のおすすめは、粉末の生姜を、紅茶またはコーヒーに入れること。
生姜紅茶と生姜コーヒー、それぞれの効能を比較しました。
もくじ
【生姜紅茶】→冷え性改善に最強
生姜は、東洋医学では身体を温める「陽性食品」に分類されます。
生姜に含まれるジンゲロールという成分が血流を良くし、足先、指先までポカポカにしてくれます。
そして「紅茶」も身体を温める陽性食品です。
しょうが紅茶は、陽性食品同士の最強の組み合わせで、冷え性改善にはこれ以上の飲み物はないでしょう。
【しょうがコーヒー】→温活+脳活性化
コーヒーに生姜を入れるのは意外かもしれません。
しかし、サウジアラビアやインドネシアなどの海外では、「ジンジャーコーヒー」と呼ばれ日常的に飲まれています。
ジンジャーコーヒーの効能は、生姜による冷え性改善効果、それに加えて、コーヒーによる「脳機能の活性化」があります。
一説には認知症の予防や、それだけでなく肥満や慢性炎症といった生活習慣病の予防にもコーヒーは効果的だと言われています。
生姜の辛さの中和…✕白砂糖、○黒砂糖、蜂蜜
生姜は辛く、苦味もあります。
紅茶やコーヒーには甘味を加えると、辛さと苦さが中和され、格段に飲みやすくなります。
甘味のなかで最も使われているのは「白砂糖」ですが、東洋医学では身体を冷やす「陰性食品」に分類されます。
また、白い精製された砂糖には中毒性があり、がんのえさにもなると言われており、なるべく避けたい食材です。
一方、「黒砂糖」、「蜂蜜」は、身体を温める「陽性食品」に分類されます。
また、黒砂糖にはカルシウム、鉄、カリウム、マグネシウムなどのミネラルがとても豊富です。
蜂蜜にも各種ミネラルやビタミン、アミノ酸が含まれておいます。
生姜紅茶、生姜コーヒーに入れるのは、白砂糖よりも黒砂糖か蜂蜜をおすすめします。
しょうが紅茶のおすすめレシピ
- 紅茶
- 粉末生姜 小さじ1
- 黒砂糖または蜂蜜 適量
生姜コーヒー(ジンジャーコーヒー)のおすすめレシピ
- コーヒー
- 粉末生姜 小さじ1
- 黒砂糖または蜂蜜 適量
参考文献
生姜の効能について、美人医師がわかりやすく解説。
これを読んで、温めることこそ、美と健康の大前提だと気づきました。
精製された白砂糖の危険性がよくわかります。
お子さんを持つ親御さんの読んでほしい一冊。
最後まで読んでいただきありがとうございました。