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完全無欠コーヒーの作り方。ブレンダーありなしで効果に違いはある?

一時期、大ヒットした本『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』ですが、最近、オーディオブックで改めて聞き直す機会があり、今更ながら、この本で紹介されている「完全無欠コーヒー」というバターコーヒーの効果を実感しています。

ポイントは「ブレンダーを使う」ことなんですが、今までブレンダーは使わず普通に混ぜてました。

ブレンダーのありなしで効果に違いがあるのか、と言われれば、大いにあると感じます。

 

ブレンダーのありなしで、完全無欠コーヒーは全くの別物になる

完全無欠コーヒーは、バターとMCTオイルを混ぜてつくります。

本書でも推奨されてますが、バターはなるべくグラスフェッド(牧草飼育牛)が良いです。

美味しさと栄養素、食品の安全性が優れています。

ちょっと高いですが、市民権を得つつあるのか、数年前よりだいぶ値下がりしたようです。

ポイントとなる混ぜ方ですが、スプーンやマドラーで「手混ぜ混ぜ」すると、さほど見た目に変化はなく、「ただ混ぜた」ような状態になります。

「胃に入れば同じじゃん」と当初は思っていました。

しがし、著者の別の本で、気になる一節がありました。

なぜコーヒーと、バターとMCTオイルを(ただかき混ぜるだけでなく)完全に混合させることが重要なのか(中略)カップ1杯のブラックコーヒーを飲み、バター1切れ、MCTオイル大さじ1杯を口にしても同じ効果が得られないのはなぜか(中略)、このパズルの可能な回答は、「脂肪と水とを機械で混合する行為がEZ水を生み出す」ということだ。(中略)コーヒーの中でEZ水とポリフェノール、メラニン、メラノイドが混合されて、酸素と電子が使えるようになることで、コーヒーに直接の効果が――体に入る前から――与えられる。


『HEAD STRONG シリコンバレー式 頭がよくなる全技術』デイブ・アスプリー

EZ水とは、固体、液体、気体に次ぐ、「第4の水の相」と言われ、人体が病気を避け、正常に機能するのに必要な体内水分の状態で、農耕などにも利用され効果を上げているようです。

参考:水を研究する科学者  ジェラルド・H・ポラック博士

(当サイトで紹介した木内鶴彦さんの「太古の水」もおそらく近い性質なのだと思います。)

つまり、「ただ混ぜる」のではなく、ブレンダーで「完全に撹拌(かくはん)する」ことで、完全無欠コーヒー(バターコーヒー)はより効果を増すとのことです。

ブレンダーによる「振動」で、水の状態が良い方へ変化するとも言われます。

本書でも書かれていますが、著者が出会ったチベットの遊牧民も、バター茶を作るだけのために、わざわざミキサーを持って山を移動していることからも、やはり機械で撹拌することに意味があると思われます。

バターコーヒーはブレンダーで作るべき理由

頭の回転が格段に良くなった

そんなわけで、さっそくブレンダーを買って試してみたところ、朝飲んで、午前中いっぱい、頭の回転が非常に良くなりました。

いろいろなアイデアが浮かび、人とのコミュニケーションもいつもより円滑になった気がしました。

朝ご飯は取らず、ブレンダーを使った完全無欠コーヒーだけですが、お昼休みになっても空腹感はありません。

時間なのでまあ食べるか、ぐらいの感じです。

『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』にもあるように、「断続的ファスティング」効果により、脂肪がエネルギーとして使われるため、エネルギー不足を感じることはありません。頭は冴え冴えです。

起きてから昼食までの間、完全無欠コーヒー以外に口にしなくても、お腹は減らないし、頭の回転はすこぶる良好です。

クリーミーでとにかく美味しい

ブレンダーを使うととにかくふわふわのクリーミーになります。

めちゃくちゃ美味しいです。

スタバとかのラテに近い感じになります。(このあと写真でお見せします)

実際にバターコーヒーを作り比べてみます(ブレンダー有りと無し)

ブレンダーを使わない場合(スプーンで手混ぜ)

まず、こちらはブレンダーを使わないで、スプーンでかき混ぜたバターコーヒーです。

これは私が、今まで実際にやっていた方法です。

ブラックコーヒーに、グラスフェッドバター、それからMCTオイルを入れ、スプーンで根気よく何度もかき混ぜる方法です。

ブレンダーを使わないバターコーヒー

中身が混ざりきらず、ブラックコーヒーの上にバターとMCTオイルの油分が浮いている感じです。

↓上から見ると、オイル成分が「だま」になって浮かんでいるのがわかります。

今思えば手で混ぜることの限界なのですが、当時はこういうものだと思い込んでました…。

ブレンダーを使わないバターコーヒーを上からみた様子

ブレンダーを使った場合

次にブレンダーを使ったバターコーヒーです。

材料は全く同じ。ブラックコーヒーにグラスフェッドバターとMCTオイルを入れます。

そして、ブレンダーを使って、こんなふうに10〜20秒、しっかりと混ぜ合わせ、完全に撹拌(かくはん)します。

ブレンダーで撹拌している様子

↓ブレンダーを使って完全に撹拌したバターコーヒーです。

ブレンダーで撹拌したバターコーヒー

カップに注ぐとこうなります。

ブレンダーを使ったバターコーヒー

コーヒーとバター、MCTオイルが完全に撹拌され、クリーミーな優しい色合いのブラウンに。

ふわふわの泡もしっかりできています。

ブレンダーを使ったバターコーヒーを上からみた様子

比べてみると一目瞭然! 

色と泡がぜんぜん違います。そして、味もまったくの別物です。一体感が違います。

ブレンダーを使わないバターコーヒー
ブレンダーなし
ブレンダーを使ったバターコーヒー
ブレンダーあり

(参考)私が使っているブラウンのブレンダー

ブレンダーを選ぶにあたって、子供が生まれたばかりの職場の同僚が「ブラウンのブレンダー最高」と言っていたのを思い出しました。

離乳食はもちろん、色んな料理に使えると。

私が購入したのはMQ700。

飛び散らない(重要)

カッター部分がシェルで覆いかぶさるような構造なので、最も懸念される「飛び散り」がありません。

逆に刃がむき出しの小さいハンドブレンダーだと、飛び散らないように気を使いながらやる羽目になります。

↓MQ700の刃です。

ブレンダーの刃

↓横から見ると、刃がシェルで完全に覆われてカバーされています。

ブレンダーのシェルカバー

↓このように液面ギリギリでも飛び散りません。

ブレンダーを回しても飛び散らず使える様子

手入れがラク(超重要)

付属の円筒形プラスチック容器に、食器用洗剤を数滴入れて、ブレンダーを回すだけです。

渦が発生し、撹拌され、キレイに洗えます。

水を捨てて、すすぎでもう一回まわせば、手入れはおしまいです。

毎朝、弁当作りもあって忙しいのでこれは助かります。

↓洗剤を入れてブレンダー回して洗う様子

ブレンダーを円筒形プラスチック容器で洗う様子

↓洗ったあとは、同じように筒の中の水ですすぐだけ。

ブレンダーを筒の中で回してすすぐ様子

強弱自在で手の延長のような感覚

レバーを掴む強さ加減で、回転の速度を変えられます。

まるで手の延長のように、緩急自在で微妙なコントロールができて気持ちいいです。

この機能は、下位モデルのMQ100だと無理なようです。

ただし、ミキサーなどが付属しているフルセットまでは買う必要はないかと思います。拡張付属品なしでも、これ一本でいろいろな料理に応用できるので十分です。

私はマッシュポテトやインドカレーを作るときにも使っています。

応用レシピ集も付属してており、これが非常に使えます。

バターコーヒーは自前のガラス容器で

ただ、私的に気になるのは、熱々の完全無欠コーヒーを作るとき、付属のプラスチック容器だと、どうしてもプラスチック成分の溶け出しが気になってしまいます。

なので、コーヒーのを作るときは、前出の写真のように、自前の別のガラス容器(コーヒー用ビーカー)を使っています。

>>安全な調理器具についての記事

ふわふわでクリーミーな泡を、たくさんつくるコツ

ブレンダーを使ってクリーミーな泡を増やすコツは、

「最後に低速で、液面ギリギリで、空気を巻き込みながらブレンダーを回す」

ことだそうです。(ブラウンのMQ700の説明書より)

私はまだ練習中の初心者ですが、もっとふんわりできるように練習しようと思っています。

まとめ

ブレンダーを使わないと、完全無欠コーヒーは完全たりえません。

ブレンダーを使ったバターコーヒーの効果と美味しさを一度味わうと、もう「手混ぜ」には戻れないでしょう…。

 

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