日本ではまだ「知る人ぞ知る」アーシング。
発症の地、アメリカでは「グラウンディング」と呼ばれ、実践する人がどんどん増えています。
もくじ
アーシング(グラウンディング)とは裸足で大地と繋がること
現代人の体は、家電による電気まみれ!
アーシング(グラウンディング)とは、靴と靴下を脱いで、はだしで地面に接すること。ただそれだけです。
テレビやエアコンの電流を逃がすために、「アース線」を取り付けますよね?
あれの人間版です。
なぜそんなことをするのかというと、現代人は家電からの電流を、体に大量に帯びて生活しているからです。
これは、人類史が始まって依頼、実は初めてのことです。
携帯を携帯し(当たり前ですが)、パソコンに向かって仕事をする。
電子レンジを多用し、テレビを見る毎日。
文明社会で暮らすと、電流まみれになるのはやむを得ないですね。
ゴム底靴では電気が逃げない
さて、ここで、昔の人のように裸足で立ち地を歩いたり、農耕で土に触ったりするのならば、アース線を付けた家電のように、大地に電流を逃がすことができます。
でも、現代人には、そんな機会が極めて少ないのです。
さらに悪いことがあります。
我々の靴底です。
靴底が革製ならまだいいです。
革には通電性があり、電気を体から逃がせますから。
でも、私達がいつも履くのは、ゴム底、ラバーソールがほとんどではないでしょうか。
ゴムは絶縁体と呼ばれ、電気を通しません。
家電から体に溜まった電気は、ゴム底から大地に流れることはなく、私達の体には電気が溜まりっぱなしになります。
ゴム底靴の普及と現代病の蔓延はリンクしている
ガンや糖尿病などの現代の病気は、昔はそう多くはなかったそうです。
もちろん、食生活の変化も影響しているはずですが、ゴム底が普及していくとともに、体内の電気を逃せず溜め込んだ害が、多くの現代病の増加に影響しているのではないか?という説があります。
体に電気がたまったままだと、炎症が増えて病気のもとに
体内に残存したままの電気が炎症の元になります。
炎症は広がっていくと、体の不調や病気につながります。
アーシング(グラウンディング)は、炎症のもととなる電気を、体から大地に逃がします。
もろもろの詳しいことはこちらの本をどうぞ。
⇒『母なる大地との健やかコミュニケーション<健康><美容><安眠><癒し>アーシングBOOK101』
⇒『不調を癒す《地球大地の未解明》パワー アーシング すべての人が知っておくべき重大な医学的真実!』
アーシングを半年続けた結果:良かったこと
とまあ、長くなりましたがアーシングの概要をざっと説明しました。
では、効くんかい?というところですが、
もともと体の不調が多い(笑)私なので、良いと言われることはとりあえずやってみることにしています。
2018年の5月から10月までの半年間、ほぼ毎朝、公園でアーシングを続けてみました。
と言っても、ただ靴下を脱いで10分ほど読書をしていただけですが…
(時に携帯をいじっていたので、電気を浴びながら電気を逃がすという、よくわからない感じになってすらいましたが)
期間 | 時間 | 場所 |
2018年5〜10月 (半年間) |
ほぼ毎朝 10〜20分くらい |
公園の土や芝生、 家の庭先 |
飽きっぽい私にしては続きました。
続いた理由は「なんかよくわからんけど気持ちよかった」からです。
半年アーシングしてみて良かったことを書きます。
アーシングして良かったこと
- なんか気持ちいい
- なんか体調がいい
- そう言えば風邪を引かない
- 頭の回転?が良くなった気がする
- 驚いたことに下っ腹が凹んだ
それまで胃下垂だったこともあり、「痩せているのにポッコリお腹」という状態が続いていました。
ところが、数ヶ月アーシングしているうちに、パンツが少しづつゆるくなってきたことに気が付きました。
「あれ?腹やせてきてるんじゃね?」
以外なことに、下っ腹のポッコリがストン!となくなったのです。
アーシング期間中は、食事も運動も今まで通り変わらずのペースでした。
あくまで私個人の経験談なので、みんながみんなそうなるのかはわかりませんが、私の仮設として、「アーシングで腸内の炎症が収まり、ポッコリお腹がへっこんだ」のではないかと思っています。
「お腹が出るのは、中の腸が炎症して腫れているから」と聞いたことがあるからです。
アーシングを半年続けた結果:悪かったこと
アーシングを続けて悪かったことは、半年でアーシングが中断した理由でもあるのですが、「冬は裸足が寒い!」ことに尽きます。
10月の終わりに、朝の公園で裸足をさらすのは、さすがにしもやけになりそうでした。
アーシングしていると、地熱なのか何なのか、体がポカポカしてくるんですよね。でも、冬はそれ以上に外気に体温を持ってかれますので。
ということで、冬は一旦中断しております。
アーシングしてみて悪かったこと
- 冬は足がとても寒い
- 夏は虫除けが必要
- 人目が恥ずい
夏は蚊が大変でした。
虫除けスプレーが必須です。
あと、場所によってはマダニにも気をつけなければなりません。
何れにせよ虫除け必須です。
あと人目が恥ずいです。
「よく見たらあの人裸足!」と思われてるんだろうな、と思いつつも、慣れてくるとアーシングの気持ちよさが勝ってましたね。
ところで、もうすぐ春ですね。(2019年3月に書いています)
ぼちぼちアーシングを再開してみようと思っています。
アーシングを快適に行うグッズ
アーシングシーツ
冬場にアーシングしづらい、ということから、何とか手軽に冬でもアーシングっぽいことができないかなー、と調べていると、
「アーシングシーツ」なるものがありました。
⇒アーシング用コットン製フラットシーツ(シングルサイズ)専用コード付き
エイヤと買いました。
夫婦の寝室に使っています。
本来は縦のところを、シーツを横に敷いて、二人で半分づつ使用しています。
使った感じですが、まあ直接大地でやるアーシングほどではないのですが、使わない時と比べると、なんとなく多少は体が軽いような気がしています。頭のスッキリはしているかな。
アーシングシューズ
シーツの次はこれを狙っています。
靴底が電気を通しやすい素材でできているシューズです。
というか足袋(たび)です。
裸足だと、やはり人の目が気になることがありますね。
「えっ!はだし?」って、二度見されることも(笑)
これならどこでも気兼ねなくアーシング状態でいれるなーと思います。
まだまだ需要も供給も少ないからなのか、少々お高いので、そのうち買いたいな、と思っています。
夏場ならこちらのサンダルですかね。
⇒Circadian Sandals アーシングシューズ Earth Runners サンダル
あと、変則ワザですが、日本の草鞋(わらじ)も伝統的なアーシングシューズです。下駄(ゲタ)も木ですしね。
昔の人は、農耕もしてましたし、家電も無いし、やっぱり現代人より元気だったんじゃないでしょうか?って思いますね。
↓アーシングの入門書はこちらがおすすめ。薄くてビジュアル満載なので、直感的に理解できます。
↓ちょっとハマってきたらこちらでさらに理解を深めるといいと思います。世界の症例や、より効果的なアーシング方法が分かります。