死んだらどうなる?死後の世界はあるのか?
一つの事例として、大変おもしろい話をされる方がいたのでご紹介します。
彗星探索家の木内鶴彦さん。
この方の死後体験のお話が非常に興味深く、”信じるか信じないかはあなた次第”になってしまうのですが、少々お付き合い下さい。
もくじ
死後の世界を見た木内鶴彦さんとは
木内さんは世界的に有名な彗星探索家で、彗星や小惑星にその名が付けられたりしています。
- 90年、チェルニス・木内・中村彗星を発見
- 91年、メトカーフ・ブルーイントン彗星を再発見
- 92年、スウィフト・タットル彗星を再発見。
- 93年、国際天文連合よりスウィフト・タットル彗星再発見の業績を認められ、小惑星に「KIUCHI]」と命名される。
その昔、キャノン複写機のCMに出演されていました。
木内さんの死後体験|時間と空間を移動できる
その木内さんが航空自衛隊の管制官をしていた時、大病で生成の境をさまよいました。
というか、本当に医師から死亡診断が出たそうです。
死後数十分して蘇生した事例として、当時学会で発表されたそうです。
なので「臨死体験」ではなく「死後体験」といったほうが適切なのでしょう。
その死後体験のあいだ、木内さんが体験した世界はというと、
- 死亡した自分の体を、外部から見ることができた
- 家族のことを考えると、その家族のいる場所に瞬間移動できた
- そこで理系の木内さんは「空間を超えられるなら時間も超えられるはず」と考えた
- 過去の幼少期を思い浮かべ、そこに移動することができた
過去に戻って奇妙な体験
幼少期、木内さんがお姉さんと川にいて、どこからともなく「危ない!」という声がして、とっさにお姉さんを突き飛ばしたところ、上から大きな石が落ちてきて、すれすれで当たらず助かったことがあったそうです。
木内さんは「あの声の主は誰だったんだろう?」とずっと気になっていたので、死後体験中のさなか、当時のことを思い浮かべると、そこに移動できたそうです。
幼少期の自分と姉を後ろから見ていると、上の方でグラグラと石が揺れているのが見え、木内さんは思わず「危ない!」と叫んでしまったそうです。
すると、幼い自分が姉を突き飛ばし、石はすんでのところで足元に落下しました。
木内さんはしばらく呆然としていたそうです。
結局、声の主は自分自身でした。
過去から未来へ、時空の旅
その後、計3回も生死の境をさまよい、そのたびに太古の時代や未来を見てきたという木内さん。
- 宇宙の始まり
- ノアの大洪水の実際のところ
- 本能寺の変後も信長は生き延びバチカンに行った
- 地球の未来は良い方も悪い方も選べる
など、面白い話をたくさんされています。
なかでも、ノアの大洪水について、巨大彗星が地球に大接近し、太陽熱で暖められた彗星のまわりの水蒸気が、大量に地球に降り注いだのが洪水の原因で、残った彗星の核は地球の引力にからめ取られ、現在の「月」になったそうです。
月の彗星起源説については、実は似たような学説も発表されており、さもありなんという感じです。
大洪水前の世界と「太古の水」
のちに月となるその彗星が接近する前、地球の海水は今よりもずっと少なく、その分、地球の質量は小さかった。
質量が小さいと重力も小さい。
重力が小さいと動植物は巨大化します。
人間の身長も3mをゆうに超えていたそうです。
世界各地に残る巨人伝説の由来かもしれませんね。
寿命も今よりずっと長く、200年以上生きたそうです。
木内さんは当時の気圧を計算で割り出し、同じ条件下で存在したであろう「水」を試行錯誤を重ね、再現しました。
その水には、体内に蓄積した有害金属を排出する効果があるといいます。
現在、「太古の水」として商品化されています。
原液タイプなので薄めて使用します。
1mlの現役を1リットルの水に混ぜて溶かします。
私も時々飲んでいますが、体の調子が非常に良くなります。
細胞の保湿力が上がるのか、肌の調子もいいです。
木内鶴彦さんについてもっと詳しく知りたい方は
もっと詳しくお知りになりたい方は、木内さんの著書「生き方は星空が教えてくれる」がおすすめです。
木内さんはたくさんの書籍を出していますが、こちらが文庫で読みやすいです。
YouTubeにも講演の様子などがアップされています。
書籍では真面目ですが、話していると飄々として面白い感じの方です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。