もともとキャンプが好きで、道具もぼちぼとそろえてきたのですが、このところの災害の多さを踏まえ、「防災にも流用できるキャンプグッズを優先的に備えたい」との想いが強まりました。
もくじ
「楽しく防災!はじめてのキャンプ」は待望の企画だった。
そんな折、NHKのEテレで放送していたのが「楽しく防災!はじめてのキャンプ」でした。
私と同じように、キャンプに興味があり、防災もしなきゃ、と思っている方にはど真ん中に刺さる企画だと思います。
放送は終了しており、私も途中からしか見てないのですが、おそらくNHKアーカイブ等で見ることができるやもしれません。
私は番組のテキストを購入し、食い入るように読みました。
テキストの中では、いざ災害というときに、どんな道具が必要になり役立つのか、詳しく解説されています。
もっと言えば、道具がなくても工夫して過ごす方法・考え方が大事だということ。そんな理解が深まります。
防災+キャンプ、アウトドア という視点
家族でのキャンプを通じて、防災や避難生活に少しでも慣れておくことができます。
うちもそうですが、特にお子さんがいる場合、子ども自身が、困難な状況のなかでもいかに楽しさを見出せるか、という思考パターンを養う必要があると思います。
それは、防災に限らず、人生で待ち受ける困難に対していかに受け止め、いかに対処していくか、にも関わってきます。
防災に役立つキャンプ道具(要点)
防災に役立つキャンプグッズは、要するに「水と防寒」の対策ができるものが最優先です。
水については、飲料水、生活用水を貯めておけるポリタンク、簡易浄水器など。
防寒については、体温を奪われないようにするための防寒具、雨具、火おこし道具などです。
生命活動には、水、体温が優先的に必要になります。
まずはこの2点を抑えることが先です。
最後におすすめ防災キャンプグッズをご紹介します。
水に関する防災キャンプグッズ
まずは優先すべき水に関するもの。
手を洗ったり、調理に使う生活用水を貯めておくタンクです。
あると便利な携帯用アウトドア浄水器。
保温に関する防災キャンプグッズ
続いて「保温」に関するものとしてキャンプマット。
眠るとき、地面から体温を奪われないようにするために必須です。
雨で濡れると体温を奪われるので雨具も外せません。
作業しやすく蒸れにくいポンチョタイプが良いです。
保温には焚き火が一番。
もちろん調理にも必要ですね。
2019.12.2 追記
防災キャンプについて紹介された本で、新しく良いムック本が出たのでご紹介します。
最後まで読んでくれてありがとうございます。