もくじ
グルテンフリーのデメリット:コスト
グルテンフリー実践中は、小麦粉を含むメニューを食べません。
外食はもちろん、家で自炊の場合も「小麦粉入り食材」はNGです。
小麦粉が入ってないグルテンフリー食材って、結構高いです。
出回ってる数が少ないから仕方ないのかも。
なので、グルテンフリーはお金がかかります。
肉を買う機会も増えました。(私は菜食主義=ヴィーガンではないので)
ステーキ、焼肉大好きです。
でも、です。
今まで買っていた小麦粉入り食品、例えばパン、パスタ、クッキーなど、全然買わなくなりました。
すると、ムダな出費が抑えられくるんです。
グルテンフリーの実践で、一品一品のコストは高めになりますが、慎重に選ぶので無駄遣いが減り、買い物点数は減ります。
少数精鋭の食品選びになってきます。
だから、最初は私も気になっていたコストですが、今ではそんなに気にしてません。
グルテンフリーのデメリット:メニュー選びの難しさ
もう一つのデメリットは、メニュー選びの難しさです。
多少気を使うといいますか、原材料に無頓着ではいられなくなりました。
一言で言うと、「小麦粉をなるべく避ける」に尽きるんですが、小麦粉を使っている料理の多さを改めて実感しましたね。
作る方からすると、安価で手軽で、つなぎや皮、麺などにとても使いやすいのが小麦粉なんです。
自炊する場合は、代替品で済ませることができます。
例えば、ハンバーグの「つなぎ」には、小麦を使ったパン粉ではなく、卵を多めに使うとか、料理にとろみを付けたい場合は、小麦粉の代わりに「片栗粉」を使うとか。結構、工夫で対処できるんです。
ちょっと大変なのが外食ですね。
基本、多くのメニューに小麦粉がバンバン使われています。
外食では麺、パスタ、パン、ナンはなるべく避けています。
●中華料理店に行っても、基本チャーハン。
麺は頼まず、餃子は食べても中の餡だけ。
●イタリアンに行っても、基本リゾット。
パスタは頼まず、肉料理、魚料理、野菜料理を単品で頼みます。
●カレー屋に行ったら、ナンではなくライス。
ルーですが、日本のカレーや欧風カレーは小麦粉でとろみを付けている場合がほとんどです。
でも、タイカレーや本格インドカレーは、小麦を使わず、「ココナッツミルク」などでとろみを付けている場合があります。
これにあたったらラッキーです。
最近では、レトルトカレーでもココナッツミルクのものが増えている気がします。
でもまあ、そんなに目くじら立てて、親の敵のように小麦粉を忌避しようとすると、かえってストレスになり、グルテンフリーが続きません。
私の今のスタンスは、「ゆるふわグルテンフー」ですので、できる範囲で、なるべく小麦粉を避けよう、という感じです。
それだけでも、グルテンフリー実践前と比べると、体の快調さは歴然ですね。
↓ちなみに私は、この本を読んで、グルテンフリーを実践するようになりました。相当な影響を受けたと思います。