不思議な話

豊岡クリニックの思い出

桜の咲く公園

豊岡クリニックをご存知でしょうか。

その昔、青森にあった病院です。

院長の豊岡憲治先生が、その人の症状にぴったり合った漢方薬を処方してくれました。

当時の私は、長年のうつ病で抗うつ剤を服用する毎日。

ある日、インターネットで豊岡先生のことを知りました。

当時、ほぼ日刊イトイ新聞に邱永漢さんが連載されていて、その中で豊岡先生をご紹介されていました。

豊岡先生のブログを読み、ぜひ受診したいと思い、関東から新幹線で青森まで向かいました。

郊外の浪岡というところにクリニックはありました。

とても大きくて、入るとかなりの数の診療ベッドがありました。

静かな町のなかで、パワースポットのように多くの人が訪れていました。

私のようにおそらく遠い県外から、大きなキャリーバックを持って来た人が半分くらい居たと思います。

順番が来て、ブログでは知っていたけれど、初めて目にするO−リングテスト

指を動かしながら、豊岡先生は優しい声で、

「合わない食べ物のせいで、腸の消化吸収能力が落ちてるのかなぁ〜」

と温かみあふれる津軽弁で診断してくれました。

毎日処方される漢方薬を飲むと、そのつど、目ヤニ(好転反応らしい)がたくさん出ました。

診療だけでなく、自分でO−リングテストができるようにと、講習会もありました。

さらには、豊岡先生と一緒に連れ立って、近所のスーパーに行き、O−リングテストで自分の体に合った食材を探すイベントもありました。

最終日、「これでよぐなるよ」とにっこり微笑んで、豊岡先生は送り出してくれました。

家に帰ってからは、漢方薬を飲み、指定ポイントへのお灸を続けました。

食べ物はなるべくO-リング適合したものを摂る。

合わないものはなるべく食べない。

半月ほど経ったでしょうか、抗うつ剤を飲まない日も出勤、日常生活がおくれるようになり、さらには抗うつ剤を飲んでいた頃よりも調子がよくなり、会う人達からは「明るくなったね」と言われるまでに。

抗うつ剤に頼らざるを得なかった重苦しい日々が、嘘のように過去のものになりました。

それ以来、私は食べる物に気をつかうようになり、自分に合わないものは極力さけてきました。

クリニックが東京に移転した後も、時々おじゃまして色々なことを伺いました。

相変わらずの津軽弁でにこにこ話す先生に、癒されたという言葉では足りないかもしれません。

 

おかげさまで、今日まで心身健康でいます。

大恩ある、あまりにも大恩ある豊岡先生。

その先生が昨年亡くなられたと聞いたときは本当にショックでした。

豊岡先生の教えは、予備知識のない状態で聞くと、なんというか、とても斬新で、世間一般の常識とはかけ離れたものがあります。

でも、豊岡先生の独自の研究は、私を始め多くの人を救ってくれました。

今こうして健康でいられるのも、豊岡先生、間違いなくあなたのおかげです。

ありがとうございました。

ご冥福をお祈りします。

 

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豊岡先生の著書

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