久しぶりにパンを食べたり、ラーメンを食べたりすると、猛烈な眠気とともに頭がぼんやり。わかりやすく脳機能が低下します。
小麦粉の量が多いと、吐いちゃうこともあります。
グルテンフリーに慣れると、ちょっとした小麦粉にも敏感になってしまうのかもしれません。
もくじ
グルテンフリーをやめたら頭痛と眠気がひどい
今でもそうですが、グルテンフリーの実践中に、たまにちょっとだけ小麦粉の入った食べ物を口にすると、私の場合、けっこうな反動が来ます。
グルテンフリー中のある日、大人数でパスタを一緒に食べる機会がありました。
同調圧力、とまでは言いませんが、お店には他に小麦不使用のメニューが無かったので、しかたなくパスタを頼んだのですが、食後1時間くらいから強烈な眠気に襲われました。
この眠気って、私がグルテンフリーを実践する前にはしょっちゅう感じていた食後の眠気でした。正直なつかしい。
眠気をやり過ごすと、今度は頭痛です。
加えて頭がぼんやりして、仕事に集中できない…。
出た、明らかな脳機能低下です。
思えばこれも年中あった症状でした。
こうした不調は、だいたい丸一日くらい続きました。
特に食後20時間経過したころが、脳機能低下のピークだった気がします。
その後、パンやラーメンを食べる機会もありましたが、やはり同じように、食後20時間あたりが一番ひどくなる傾向があることがわかりました。
小麦粉の量が多いと吐き気。種類に関係なく。
グルテンフリー中にパンを一個まるごと食べたとき、吐き気も伴いました。
久しぶりに食べたラーメンの麺の量が多かったときは、ほんとに吐きました。
わしゃ酒でも飲みすぎたのか?と思うほど、気持ちよく戻してしまいました。
小麦粉の量(グルテンの量)が多いと、体が拒絶反応を示すようになったのかもしれません。
また、餃子のように小麦粉の皮が固く、その分グルテンも強固そうな食べ物の場合、症状は重い実感があります。
かと言って、グルテンが強固でなさそうな薄力粉を使った天ぷらを食べた場合でも、やはり眠気・頭痛はするんですけどね。
グルテン消化酵素 VS 大盛りラーメン
そんなことがあったので、以後、グルテンを消化してくれる酵素サプリを持ち歩くようになりました。
食べる直前や食中に飲むと、ある程度のグルテンなら対抗できています。
パン、うどん、パスタ、一人前ぐらいなら、食後の例の症状は抑えることができました。
ただ、調子に乗ってラーメン大盛りにした時は、さすがに酵素の許容量をオーバーしたのか、少しばかり頭がぼんやりしました。グルテンの量に合わせて、サプリの量も増やした方が良かったのかもしれません。
半ば強制的に小麦粉食が遠のいた
毎回毎回酵素とは行かないので、自然と小麦粉料理が遠のいていきました。
だって久しぶりに食べると、脳機能低下がすごいんですもの。
ずっとグルテン絶ちしていると、たまにのグルテンに敏感に反応するのかもしれません。
「こんなに脳にヘビーなものを、いままでずっとよく食べてたな私…」と、しばしば思います。
ある程度グルテンフリーに慣れてくると、もう小麦粉を体が受け付けにくくなる。それゆえ自然に小麦粉を体が避けるようになる、という実体験でした。
↓ちなみに私は、この本を読んで、グルテンフリーを実践するようになりました。相当な影響を受けたと思います。